見えにくい場所に残っています!
とても懐かしい旧大阪市交通局時代のひげ文字フォントの駅名標
大阪メトロになった今も四つ橋線の岸里駅に残っています。
白地の駅名の部分に黄色の「出口」の表示、とても懐かしいですね。
岸里駅のどこに旧駅名標があるのか?
岸里駅のひげ文字の旧駅名標は
住之江公園行きホームと
西梅田行きホームの住之江公園よりにそれぞれ1か所づつ
計2か所に残っています。
ただとても見づらい場所なんですよね
動画でも詳しく紹介していますが
旧駅名標は今は6両連結で運転されている四つ橋線が
いずれ8両連結になるであろうと見越して作られたホームの部分に残っており
8両連結になる見込みのない今はホームのその部分は閉鎖されていて
近づくことができないのです。
そのためこの動画はズーム機能を駆使して撮影されています。
そのあたりも踏まえてご覧ください。
旧駅名票を動画で紹介します。
ご覧いただいたように
この旧駅名標は完全に立ち入ることができない場所に設置されており
近づくことができません。
ひげ文字とは?
ちなみにこの旧駅名標に使われているのは
「ひげ文字」と言われるフォントで
文字の左側上部に三角形がつけられているのが特徴だそうです。
「地下鉄」の文字と大阪市交通局のマルコマークは
様々な思い出とともに記憶されている方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私は子どもの時に田舎から大阪に引っ越してきて
(阪急千里線沿線でした)
はじめてみた大阪市交通局の60系電車のデザインの斬新さと
アルミ合金の車体の赤のラインの中に描かれたマルコマークに衝撃を受けました。
あと夏になると不快なビニール製の座席も・・(-_-;)
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さいごに
大阪メトロでは四つ橋線だけでなく谷町線、千日前線などでも
将来を見越して長い編成対応のホームをつくったものの
そこまでの需要がなくその結果ホームの端が閉鎖され
逆に大阪市交通局時代の雰囲気を残したままの場所が多く見受けられますが
その中でもこの岸里駅の旧駅名標はかなり貴重と思われます。
何かのイベントなどで公開してくれるといいのですが・・。
こちらもレトロ感満載です。
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